工場見学

会社概要説明の後、いよいよ工場見学です。数名ずつ班に分かれていただき、1972年12月から稼働している歴史ある工場を案内しました。この工場では、技術・調達・加工・組立・品質保証・物流まで、製品化に関わるすべてを一貫して行っています。試作品の開発から量産までを一か所で行うことができるのが弊社の大きな特徴です。

一般的に、企画・設計と製造が分離している企業が多い中、SUZUMOでは企画から設計、そして製造までをこの工場内で一体化して行っています。これにより、現場の声をすぐに設計に反映できるため、社員は「自分が企画したものが形になる」という大きなやりがいを感じながら、ものづくりに取り組むことができます。

普段教科書で学んでいるマシニングセンタなどの機械が実際に動き、部品を作りだしている様子を見て、学生の皆様の目が輝いていたのが印象的でした。

📢 学生の皆様の感想

●社員さん同士の仲が良く、親しみやすい印象を持ちました。見学をさせていただいた際に、皆さん明るく挨拶をしてくださり、とてもあたたかいイメージを抱きました。
●人と協力して実用的な一つの大型機械を作り上げるのは楽しそうで、やりがいのありそうな仕事であると思った。
●部門ごとに明確な役割をこなしていて働くイメージが湧いた。

～印象に残ったことは何ですか～

●自分のバイト先で見たことある機械があったことです。
●加工機械（マシニングセンタ）。あれだけの量があるのを見たのは初めてだったので。

ロボット実演

工場見学を終えた班から順に、弊社の代表的なロボット実演を見ていただきました。

ご紹介したのは、ご飯盛付けロボットとのり巻きロボット、シャリ玉ロボット+シャリ玉移載装置の計4種です。先輩社員がデモンストレーション形式で紹介しました。

この実演にはなんと今回お越しいただいた学校の卒業生社員も登場し、学生の皆様にとってより身近な存在としてロボット操作や仕事のやりがいを伝えました。ロボット工学コースの学生の皆様は、自分たちの専攻分野が弊社の最先端技術でどのように活かされているかを体感され、未来のキャリアを具体的に思い描くことができたのではないでしょうか。

学生の皆様が「製品を通じて、学んでいることを社会実装する」イメージを感じていただけたら幸いです。

📢 学生の皆様の感想

●人のにぎるシャリより美味しそうだった。
●毎回全く同じ形のシャリを1時間で約4000個も作れる寿司ロボットの精度と速さが最も印象に残った。
●高専のロボット工学コースを卒業した社員さんの話を聞いて、ロボット工学コースを卒業した人の仕事内容の一部を知ることができた。
●他の社員と協力・相談しながら、実際に生活の役に立つロボットを作るという内容で、私がコース選択前に想像していたロボット工学コースのイメージそのもののような印象を受けた。

学生の皆様からの声：工場見学を終えて

東京都立産業技術高等専門学校 荒川キャンパスロボット工学コースの皆様、どうもありがとうございました！弊社では、業界の未来を担う学生の皆様の学びの場になるよう、今後も工場見学を積極的に受け入れてまいります。

📢工場見学にご参加いただいた学生の皆様から寄せられた感想の一部をご紹介します。

●従業員の人たちから本当にものづくりが好きなんだろうなーってオーラが伝わってきたこと、自分の仕事が好きで興味をもった学生にうれしそうに自分の仕事を紹介していたところが印象に残りました。
●自分が担当したロボットが動いた時にやりがいを感じるという話を聞いて、自分も共感でき、楽しそうだなと感じた。
●冷静に今ある問題点を見つめて、対処法を考えて黙々と仕事をしつつ、心の中ではワクワクが止まらない作業風景が頭に浮かびました。

学生の皆様の進路選択をサポートします

貴校の学生の皆様が日々の学習で培われた専門知識が社会でどのように活かされているのか、弊社の工場見学で実体験としてお伝えしたいと考えております。学生の皆様の職業観をはぐくむ教育の場としてご活用いただければ幸いです。

見学内容や日程については貴校に合わせて柔軟に対応いたします。お気軽に「採用のお問い合わせ」よりご相談ください！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※フォームの都合上、お問い合わせ分類は「新卒採用について」希望職種は「開発設計(新卒)」を選択ください。

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