2025年大阪・関西万博にて鈴茂器工がご飯文化のアピールに貢献!

2025年大阪・関西万博にて鈴茂器工がご飯文化のアピールに貢献!

開幕から多くの来場者で賑わい熱気に包まれてきた万博も、いよいよフィナーレが近づいてきました。この特別な舞台で、フードサービスを担う企業様が鈴茂器工の最新鋭の製品を導入してくださったことに心から感謝申し上げます。おむすびやお寿司、ご飯の盛付けを素早くおいしく提供できる当社の技術が、世界中から訪れる多くの来場者の方々の「食」を支えています。

 

ONIGIRI WOW!:象印マホービン様とのコラボで実現した、できたておむすび

公式 象印外観

 

両社の「おいしいおむすびを世界中の人々へ届けたい!」という思いが共鳴し、お客様からの注文を受けてから半自動でおむすびを作るロボットを当社で開発、多くの来場者にふっくらとした出来立てのおむすびを提供しています。

万博では定番おにぎり、日本のおにぎり、世界のおにぎりが提供されています。特に日本のおにぎりは“おにぎりを通じて地域の食の魅力を発信し、食べた方に「その地域をもっと知りたい」「その地域に行ってみたい」と思ってもらえる体験の提供を目指して”メニュー開発されたそうで、どれも魅力的なおむすびとなっています。

通常、1日に2000個を超えるような大量のおむすびを販売する場合、事前にバックヤードで製造しておくのが一般的です。しかし、ONIGIRI WOW!では、炊き立てのおいしさを最大限に引き出すため、コンパクトな店内でも注文を受けてからおむすびを作れる機械を特別に開発しました。

公式 象印機械活躍中 

ふんわりおむすびロボット:「炎舞炊き」で炊飯したご飯を入れておき、注文を受けてからご飯を定量に出す。                       具材を乗せると自動で握って海苔をつける

 

一般的にはおむすびの大量生産では衛生面から冷ましたご飯を使用しますが、今回は象印マホービン様の最上位モデル炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊飯したご飯のおいしさを最大限生かせるよう、炊き立て熱々のご飯をお客様の注文を受けてから成形することに挑戦しました。また、美味しいけれど粒が均一ではない天然塩の使用や、固形から油分を多く含むものまで多様な具材に合わせて成形時の圧力調整が必要になるなど、機械にとっては非常に難しい条件が多々ありました。

しかし、「おいしいご飯を国内の方だけでなく海外の方にも伝えたい」という両社の熱い気持ちが今回の機械の製造と、その機械を用いたおむすび店の実現へと繋がりました。

実際におむすびを召し上がったお客様からは喜びの声が多数寄せられています。

「青森県のりんごホタテバターを食べました。甘い果物とおむすびが合うのか不思議でしたがホタテの塩気とマッチしておりとても美味しかったです」

「炊き立ての熱いご飯のおかげでほどよく海苔が蒸され、海苔の香りがとてもよかったです」

「おむすびが出来立てで温かく、かつふんわり握られているため人気のおむすび店よりも美味しかったです」

海外の郷土料理とおにぎりのコラボも楽しく、いつでもホカホカのおにぎりが食べられる嬉しさと美味しさをよく人にオススメしています!」

万博にお越しの際はONIGIRI WOW!で象印マホービン様とSUZUMOの本気のおむすびを是非ご堪能ください!

 

onigiri_01

「定番のおにぎり」4種(左上より時計回りに、南高梅、ごはんを味わう塩、ツナマヨ、塩引き鮭)

 

 

 

くら寿司 大阪・関西万博店様:世界最大規模の店舗を支える鈴茂器工のロボットたち

 

くら外観

回転ベルトを通して世界中の人々が笑顔になれる食体験を実装するという高い志を抱いて出店されている、過去最大規模で135mの回転ベルトを備えたくら寿司 大阪・関西万博店でもスズモのシャリ玉ロボット、のり巻きロボットが活躍しています。外壁には廃棄予定の貝殻が使用され、店内はおなじみの寿司皿をモチーフにした天井が印象的です。”ビッくらポン!”は環境にやさしい紙製トイカプセルが採用されているなど、万博ならではの仕様になっています。各国の料理が手軽に注文でき、様々な外国の料理にトライできるのも魅力です。

 

【公式】鈴茂器工様HP用画像2くら寿司

お客様からは「初めて見るお料理にも挑戦できて楽しかった。いつもの美味しい日本のお寿司が一緒に食べられるとわかっているからこそ挑戦ができた」と大好評で、万博会場という立地と幅広い世代に人気の高さからなんと1か月先まで予約で埋まっているそうです。連日大混雑のこの大人気店で縁の下の力持ちとして活躍しているのがスズモのシャリ玉ロボットとのり巻きロボット、のり巻きカッターです。

 

【公式】鈴茂器工様HP用画像➀くら寿司

大勢来店される外国からの来場者に、リーズナブルなのに”本物の日本の寿司”を味わい、知っていただく一助を担っています。同社史上最大規模の店舗ということで、活躍するロボットはなんと7台!朝から晩まで稼働しています。万博の飲食店は高価格設定が多い中、リーズナブルで気軽に利用でき、しかも本格的なお寿司が味わえると大好評です!

 

 

その他、鈴茂器工の製品が活躍している店舗

万博会場では、上記の店舗以外にも、様々な場所で鈴茂器工の製品が日本の「食」を支えています。

 

 

PACKN-TO コラム用画像

●導入機種:シート出しのり巻きロボット SVR-NVG-SS●

大阪ヘルスケアパビリオン内で「究極のおにぎり」を販売中!

水耕栽培レタスを使ったおにぎりサンドも大好評です!

 


 

焼肉みつる コラム用画像

●導入機種:ご飯盛付けロボット Fuwarica GST-FBB 2台●

西ゲートアリーナ向かいにキッチンカーもあるので是非来てください!

 


 

牛カツ京都勝牛●導入機種:ご飯盛付けロボット Fuwarica GST-FBB 2台●

 


 

大起水産デザイン

●導入機種:シャリ玉ロボット SSN-JRA・SSN-JLAのり巻きカッター SVC-ATC/ご飯盛付けロボット GST-HMA

 


 

近大

●導入機種:酢合わせ機 シャリッカー MCR-ASB●

養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店を出店しています。屋号に「紀州の恵み」を掲げるとおり、野菜等は近畿大学水産研究所等の施設が多数所在する和歌山県産の食材にこだわって提供しています。

●ポイント:完全養殖魚やサラブレット魚を活用した新しい食の可能性、多様な生物資源を活用した未来の食文化を世界に発信

※「サラブレット魚」とは、概念を簡潔に表現するために近畿大学が創作した言葉であり、学術的には交雑魚といわれるものです。

●内容:学校法人近畿大学は、サントリーホールディングス株式会社と実施している、水産資源の維持可能な漁業の推進や、海・陸の多様な生態系の保護を目的とした共同研究をもとに、「産学連携・理念協業プロジェクト」として、大阪・関西万博に養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み近畿大学水産研究所 大阪・関西万博 ウォータープラザ店」を出店しております。近畿大学が開発した魚種を活用した新しい食の可能性を提示し、多様な生物資源を活用した未来の食文化を世界に向けて発信します。

これまで大阪梅田、東京銀座、東京駅グランスタ東京の3店舗累計で190万人以上の方にご来店いただいています。

●営業時間:10:00~21:00予定

●席数:約110席

 


 

万博にお越しの際は、ぜひこちらの店舗にも足を運んでください!

これからも、『食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ』届けるために、技術革新を続けてまいります。

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