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新しい米飯文化の創造をめざして 代表取締役社長 鈴木美奈子 新しい米飯文化の創造をめざして 代表取締役社長 鈴木美奈子

当社は1955年の創業以来、独自の食品機械の研究開発を進めてまいりました。その技術は最中あん充填機の製造を開始したことに始まります。

以降、1970年代の減反政策をきっかけに、米飯にかかわる食品加工機械の開発・製造へと大きく業容を転換してまいりました。中でも1981年、世界初となる寿司ロボットの開発は、それまで特別なときにしか食すことのできなかった寿司を日常的な食文化として定着させることができました。
当社は、寿司の大衆化を実現したリーディングカンパニーであり、食文化に対する社会的貢献度の高い企業だと自負しております。

その後も、時代とともに多様化する消費者のニーズや外食産業のニーズに対応した製品開発に努め、正確な計測でお米を盛り付ける「Fuwarica」など、常に時代の求める製品をお客様に提供してまいりました。 2009年には、高級感を演出し、さらに鮮度が長時間保持されるよう工夫された超小型包装寿司ロボットを発売いたしました。企業間競争が激化する中、回転寿司業界・フードビジネス業界・惣菜業界の機械化、省力化等の要望に即応できる企業であり続けたいと考えております。

海外諸国に於きましても健康志向の高まりにより米飯が見直されその需要は年々高まってきております。このような状況の中、米国市場に対しましては、UL基準・NSF基準をクリアーした製品のラインアップの強化・充実を図っております。また、ヨーロッパ向けにはCE宣言をした製品の販売を推進するなど、各国の地域に密着した販売活動を積極的に展開しております。

鈴茂器工グループは、連結子会社の株式会社セハージャパンとの相乗効果による収益拡大を図り、成長路線を確実にしていく計画で進んでおります。今後とも、価値創造型企業としてお客様の視点に立った省力化機械の開発と、業容の拡大にスピード感をもって邁進していく所存でございます。より一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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