中央大学の学食にFuwarica
中央大学生活協同組合様
使用機器:ご飯盛付けロボット Fuwarica GST-RRA

導入いただいている機材
課題
効果
・学生がセルフでご飯を盛り付けるので、スタッフの手間が省けた
・あらかじめ茶碗に盛っておくことが無くなったので、温かいご飯が提供できるようになった
・ご飯がふんわりとしていて、美味しいご飯が提供できるようになった。
(保温ジャーからしゃもじで盛るのとは格段に違う)
SUZUMO選定のポイント
従業員の省力化・省人化につながる、セルフ用に適した機械であったこと
中央大学にはキャンパスが6つある。そのひとつ、東京都八王子市にある多摩キャンパスは、経済・商・文・総合政策・国際経営の各学部と大学院からなり、広さは東京ドーム約11個分。生徒数は約16,000人の日本有数の大規模なキャンパスである。
その多摩キャンパスで学食を運営しているのが中央大学生活協同組合である。
学食が入る建物(ヒルトップ)にはレストランコープをはじめ、ハンバーガーショップやカフェテリアなど合計7店舗を運営している。それぞれの店舗では学生のお腹を満たすための様々なメニューを手頃な価格で提供している。
(左)レストランコープ入り口付近
(右)お昼時は混雑している
1階のレストランコープには、定食、どんぶり、麺類など豊富なメニューが揃っている。1日の利用者数は約1,000人。ご飯類と麺類の注文数はおおよそ半々だそうだ。人気メニューはから揚げ定食や四川風麻婆豆腐定食。ボリュームのあるメニューは多くの学生から人気がある。
2階のカフェテリアは、トレーに自分の食べたいメニューをチョイスしてレジで会計するスタイルだ。こちらのメニューにはこだわりがあり、管理栄養士が考案した健康的な惣菜メニューを提供している。好きなメニューを組み合わせて食べたい学生や、健康に気をつけている学生には好評だそうだ。1日の利用者数は約600人。
1日の炊飯量を尋ねてみると、1階のレストランコープが30升、2階のカフェテリアが24升、それに加え1階のニードショップや構内のワゴンで販売しているお弁当が1日に500個は売れるというから、相当な炊飯量だ。
(左)1階にある案内板
(右)お弁当を販売するニードショップ
ご飯の美味しさを求めてFuwaricaを導入
中央大学生活協同組合では、ご飯盛付け機Fuwarica GST-FBB-TAを2016年に導入している。限られた時間に大量のお弁当を生産するため、導入後は、弁当容器にご飯を盛る作業時間を大幅に短縮することが出来た。
さらに利点はそれだけではなく、しゃもじで手盛りをしていた時よりも、ふんわりと温かいご飯が盛付けられていることに気付き、それならば、他のお店でも美味しいご飯を提供できたら学生にもっと喜んでもらえるのではないかと考え、2025年4月に最新式のFuwarica GST-RRAを導入した。
(左)ご飯コーナー(セルフ)の GST-RRA
(右)行列してもスムーズに流れていく
新たに導入したFuwarica GST-RRAは、2階のカフェテリアに設置し、利用する学生が自ら茶碗にご飯を盛っていくセルフ方式にした。茶碗サイズはSS、S、M、L、2Lと5種類あり、好きなサイズのボタンを押せばすぐさまご飯が盛られる。お昼時の行列でも、学生は慣れた手つきでサッとご飯を盛って次に進んで行くので実にスムーズだ。
(左)お好みのおかずを取って会計へ
(右)2階カフェテリアの様子
食堂事業部の関谷さんにお話を聞くと「以前は注文を受けてからご飯をしゃもじで盛ったり、混雑時は学生を待たせないように、注文を受ける前にご飯を受け取り口に並べていたため、ご飯が多少冷めていました。Fuwarica導入により、ふんわりと盛られたあたたかいご飯を学生へ提供できるようになりました」とのこと。
さらにFuwaricaは正確な量を盛り付けるので、従業員の盛りすぎを防ぐことができ、お米のコストダウンにつながっているのも大きな利点だという。
もちろんスタッフの作業も軽減されているので、「もう欠かせない機械ですよ」と話していただけた。
中央大学多摩キャンパスの学食ではFuwaricaが大活躍していた。
Fuwarica GST-RRAとスタッフさん
今回ご協⼒いただいたのは
中央大学 生活協同組合 様
- 住所
- 〒192-0351
東京都八王子市東中野742-1 2F - 電話番号
- 042-674-3080
