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AI画像認識システム「Visレジ」を販売開始

AI画像認識システム「Visレジ」を販売開始
~AIで瞬時に会計しレジ待ちを解消、飲食店の人手不足・効率化ニーズに対応~

鈴茂器工株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:谷口徹 以下、鈴茂器工)は、AIを搭載したAI画像認識システム「Visレジ(ビスレジ)」の販売を開始することをお知らせします。

2025年1022日(水)から開催される「スズモフェア2025東京」にて本システムを展示するとともに、同フェアから受注受付を本格的に開始いたします。

本システムは、寿司やうどんなどの日本独自のメニューへの対応力を強化するため、協力会社との協業により、
SUZUMOグループのリソースを投じて検証を進めてきました。
サービススピードの向上と作業負荷の軽減につながると評価いただいた、はなまるうどん 中野通り店様の先行導入・検証事例もご紹介します。

本製品を通じて、鈴茂器工は『食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ』というビジョンのもと、「消費者」と「事業者」の皆様へ食を通じた新しい価値の創出に取り組んでまいります。
01-2.小型機

 

AI画像認識システムVisレジ 製品ページ:https://www.suzumo.co.jp/products/accounting-system/visregi

 名称   AI画像認識システムVisレジ(ビスレジ) 
 販売開始日   2025年1022日(水) スズモフェア2025東京より受注開始 
 料金体系  初期費用:都度、個別見積条件により変動
利用料:サブスクリプション(月額) 
 特徴 

・高い認識率      ・利用店舗様で商品登録可能
・低コストで設置可能  ・自動学習機能 

※参考:スズモフェア2025東京開催のお知らせ  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000067066.html

 

Visレジ販売の狙い:飲食店の喫緊の課題への対応と生産性向上
SUZUMOグループは、日本の飲食店が直面している以下の労働力不足顧客満足度に関わる課題を解決するために、Visレジの販売を開始します。

 レジ業務の非効率化と顧客満足度の低下
商品アイテムが多い飲食店では、不慣れなスタッフが商品キーを探すのに手間取り、レジの行列が発生しがちです。これはお客様満足度の低下に直結します。

 スタッフ教育の困難化と熟練者への負荷集中
スキマバイトをはじめとする短時間労働者が増加する中で、十分な教育訓練時間を確保することが困難になっています。

 経験の浅いスタッフがメニューを完全に理解できていないため、本来は調理や指導などの重要業務に充てたい熟練スタッフをレジ業務に配置する必要が生じており、人時生産性の低下を招いています。
AI画像認識システムVisレジは、これらの課題に対し、スタッフの習熟度によらず迅速な会計を実現することで、飲食店の安定運営と生産性向上に貢献します。

Visレジの使い方

利用客が商品をピックアップ → カメラの認識部分に設置 → AIが自動で識別(2秒ほど)
→ POSに商品データが反映(※他社POSとも連携可能) → 会計

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■AI画像認識のメリット

 育成コスト削減   「商品名」「レジキー」「セット/組み合わせ」を完璧に覚えていなくてもAIが識別してくれるため、新人教育期間を短縮可能に。 
 時間帯売上UP 

AIスキャン+認識結果の確認とレジでのオペレーション時間を大幅に短縮。
レジ渋滞を解消し、回転率をあげることで機会ロスを減らし満足度向上へ。

 品質管理   遠隔から提供履歴の確認が可能。提供商品の品質確認や提供時のエビデンスを残すことができる。 


■はなまるうどん 中野通り店様での稼働の様子  ※20259月時点

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導入効果:ベテランスタッフの作業負荷を大幅に軽減
AI画像認識システムVisレジは、はなまるうどんの2店舗で異なるオペレーションでのテストを経て、中野通り店に導入されました。
150種類ものメニューがある同社の店舗では、レジ画面から商品を探し出すのにある程度の商品理解などのスキルが必要となっていました。
Visレジ導入後、画像認識からメニューが画面に反映されるまでの時間は約23秒に短縮。この大幅な時間短縮により、スタッフからは「サービススピードの向上と作業負荷の軽減につながる」と評価されています。

今後の課題:さらなる正答率向上と省人化効果
一方で、Visレジの最大限の活用には、認識されたメニューが正しいかを判断する人のチェックが欠かせません。メニュー数が多いため、現時点では商品の理解があるベテランスタッフが最終チェックを担っています。
そのため、今後は以下の課題解決に注力し、さらなる店舗運営の効率化を目指します。

  • ①正答率のさらなる向上: ベテランスタッフの判断レベルに近づけることを最重要課題とします。
  • ②明確な省人化効果: 導入・ランニングコストの改善と、「シフト1本削減」につながるような、具体的で明確な省人化効果の実現が期待されています。

はなまるうどん 中野通り店
164-0001 東京都中野区中野5-67-6
営業時間:7:30-23:00 ※ラストオーダー閉店30分前https://stores.hanamaruudon.com/hanamaru/spot/detail?code=112

 

 

 

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