2026年2月17日~20日に東京ビッグサイトにて開催された「国際ホテル・レストラン・ショー(ホテレス2026)」に出展しました。
今回のスズモブースでは、「機械の力で、ビュッフェにゆとりを。」をテーマに出展し、ホテル業界の方を始め、病院・給食・飲食業界の方にも大勢ご来場いただきました。皆様が直面する「人手不足」への具体的な解決策の提案の中から、会場で特に反響の大きかった展示内容を、4つのポイントでレポートします。
【目次】注目の各展示コーナー
従来の「炊飯器と水に浸かったしゃもじ」スタイルは、衛生管理や頻繁なしゃもじ交換がスタッフの負担でした。
既存のシャリ玉ロボット(SSN-J/Kシリーズ)は、ターンテーブルを替えるだけでメニューを拡張できます。
●ミニおむすび:ご飯を握る必要がなく、瞬時にミニおむすびが自動で製造できます。別コーナーで余ったご飯を活用すればフードロスを減らすことも◎
●手毬寿司: 「なぜ導入しないのか分からない」と営業担当が熱弁するほど、時短効果が絶大。手作業での「計量+丸める」手間を一瞬で解決します。
●シャリ玉移載装置: 握った寿司を直接トレーに並べる仕様は、特に「省力化に繋がる」と多くの来場者が注目されました。
(左)シャリ玉ロボット ミニおむすびオプション/
(右)シャリ玉移載装置(バイキングトレーに直接盛り付けられる移載装置もございます。)
のり巻きロボットを使用すれば、少ない労力で一気にアイテム数を増やすことができます。
カットについては、スズモ製品の中でも売れ筋の「のり巻きカッター・10貫切り」がおすすめです。お客様が一口で食べやすく、断面が多く見えるためビュッフェ会場が非常に華やかになります。
のり巻きロボット1台で、バリエーション豊かなメニュー展開が可能になり、大幅なアイテム数アップが見込めます。
すべてのり巻きロボットで作ることができるメニューです。
「多店舗展開しているすべての店舗で美味しいご飯を提供したいが、店舗ごとのご飯の質にバラつきがある」そんな経営者様のお悩みに応える、現場主義の一台です。
「炊き立てが一番美味しい」というこだわりのもと、少量ずつ頻回炊飯を行っている現場では、洗米後の加水の際、水位線を目視で確認しています。しかし、スズモの営業担当が目にする現場の現実は過酷です。
炊飯器では、わずかな水量のズレが炊き上がりを変えてしまいます。「全店で美味しいご飯を提供したい」という経営層の想いに対し、現場の意識や環境が追いつかないという厳しい現実があります。
鈴茂器工と象印マホービンが共同開発した業務用IH炊飯ジャーには、この問題を解決する「水量補正機能」を搭載しています。
沸騰までにかかった時間など、釜内の変化を元に水量を判断。火力とその維持時間を自動で調整し、炊きあがりを補正します。加水量の±5%までの誤差をカバーするため、誰が担当しても常に高品質なご飯を炊くことが可能です。
美味しいご飯には、高温の熱を均一に伝え、米の甘みを引き出すことが不可欠です。しかし、通常は火力を強めると「吹きこぼれ」が発生するため、火力を弱めざるを得ませんでした。
本機には象印マホービンの特許技術である「大火力ユニット」を搭載。強い火力をかけ続けても吹きこぼれを抑える独自構造により、お米本来の美味しさを最大限に引き出します。
本体は黒を基調としたシックなデザインですが、炊飯ボタンだけをあえて「オレンジ色」にしています。 例えば、日本語の読み書きが苦手な外国人スタッフの方でも、「オレンジのボタンを押してね」というシンプルな指示だけで運用が完結。水量補正機能と相まって、多国籍なスタッフが働く現場でも「安定した美味しさ」を維持できます。
また、メニュー表示についても、「炊き込みご飯モード」や「おかゆモード」等は思い切って無くし、一番よく使用されているメニューに絞ったことで現場の「迷い」を最小限にしています。
現場を良く知る来場者の心をつかんだのは、機能性もさることながら、徹底した 「お手入れの簡単さ 」でした。
炊飯器の釜周りに米粒や蒸気の汚れが溜まり、掃除に苦労した経験はありませんか?本機は現場の声を反映し、徹底的に凹凸を排除した設計になっています。
【現場が注目!お手入れの3大ポイント】
① 隅々まで届く「クリーン設計」
外装がフラットで拭きやすいのはもちろん、細かいところまで手が入る設計なので拭き掃除がしやすいです。
② 段差のない「フラットフレーム」
釜をセットする周囲に段差がなく、緩やかなカーブがついています。加えて、ご飯がはがれやすい「シボ加工」が施されているため布巾でサッと一拭きするだけで清掃が完了します。
③ 故障を防ぐ「サイドセンサー」
釜下のセンサー溝に米粒が入り込むことによる作動不良を防止。センサーを横に配置することで、米粒の侵入を物理的に防ぎます。
お手入れの3大ポイントをご紹介しています
▼酢飯“も”炊ける等、業界が注目する機能が備わっています。
詳細は炊飯ジャーの特設ページをご覧ください。
今回の展示会で最も注目を集め、配信メールでもクリック率がNo.1だったのが「ご飯盛付けロボット」です。
展示会では、多くの病院・施設関係者様から「今のスタッフは長く定着してくれているが、新規採用が難しく、現場の高齢化が進んでいる」という切実なお悩みを伺いました。特に都市部への人口流出が続く地域では、将来的な人手不足への不安がより顕著になっています。
こうした課題に対し、スズモが提案したのが「ご飯盛付けロボットFuwarica」です。本機が特に評価されたポイントは、「冷却したご飯」でも正確な量を盛り付けられる点です。
【運用イメージ:ニュークックチル方式の場合】
●人手の多い時間帯(例:昼時):
夕食や翌朝分までご飯盛付けロボットFuwaricaでお茶碗に盛り付け、再加熱カートへ保存。
●人手の少ない時間帯:
盛り付け作業に人員を割く必要がなくなり、少人数での運営が可能に。
ポイント:ご飯盛付けロボットFuwaricaを使用すれば冷却したご飯を盛り付ける重労働からの解放される!
ご飯の盛り付けは意外にも体力を消耗する作業です。病床数の多い病院ではその負担はさらに大きくなります。
ロボットの導入により、単なる省人化だけでなく「スタッフの身体的負担の軽減」を実現。さらに、盛り付けを自動化することで、ベテランスタッフが持つ高い技術や経験をより専門性の高い業務へとシフトさせることが可能になります。
4月の新年度入りを控え、補助金の活用を検討されている来場者様から熱心な質問が相次いだのが、セルフオーダーシステム「SEMOOR X」です。
これまで主流だった「ボタン式券売機」を使用しているお客様から「キャッシュレス化に費用がかかる」「メニュー変更のたびにパネル作成などの手間とコストが発生する」というお悩みを伺いました。
有人/セミセルフ/セルフに対応できるレジスター:マジレジと連携した SEMOOR X (セムールエックス)なら、キャッシュレス決済へのスムーズな対応と、 メニューのリアルタイム更新が同時に可能です。キャッシュレス決済にもスムーズに対応し、メンテナンス性も格段に向上します。
また、 端末・サーバー・アプリの初期導入後は、月額費用不要※で運用できる点も大きな魅力です。(※メンテナンスサービス未加入かつ、オプション利用がない場合) また、券売機では難しかった『追加注文』をSEMOOR Xで手軽にすることで、客単価の向上につながる点に高い関心が寄せられました。
国の補助金は予算に限りがあるため、年度が替わったばかりの今の時期が最大のチャンスです。スズモでは補助金活用の相談も承っております。検討中の方は、ぜひお早めにお問い合わせください。
今年のホテレス2026スズモブースにはたくさんの方々にご来場いただきました。
人手不足対策には、現場ごとの最適なアプローチが必要です。ご来場された方々がスズモの展示機にご興味をお持ちいただけましたら幸いです。
ご来場いただけなかった方も、今回のレポートでご紹介した製品のデモ実演や、貴社のキッチン・運用に合わせたシミュレーションも随時承っております。
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